現代日本と洋装和装の比率が逆転しています。
また、軍人や学生などの制服を着用している人でも家では和服を着用することが多いです。
世界観上、「私服」におきましては「和要素のある服装」を推奨しております。
この場合の「和装」とは現代日本で着用されている和装ではなく、何かしらの和風要素の入った服装という意味です。なんとなく和っぽければおっけーなので和風要素の解釈や比率に関してはお任せします。
モブの年寄りからは「最近の若者は」とのお決まりの苦言を賜りますが、狩衣にジャージを合わせたり、パーカーと袴などカブキな格好をしている人もいます。
全体的な傾向としましては、都心の方が服飾文化が華やか・奇抜で、田舎では保守的な服装が多いです。
軍服・制服・学生服以外の和風要素の全く無い洋装は文明開化(鹿鳴館のバッスルドレス、燕尾服)~モガ・モボくらいまでの服を想定しています。因みに洋服は全体的に高価で入手しづらいです。
学生服はトンビコートや書生、袴にブーツの女学生、学ラン・セーラー服、着物に学生帽(洋服は高価なので制帽のみ指定がある学校)、大正時代のお嬢様学校の腰にベルトが付いているワンピースなどがイメージです。
「茶色いブレザーに白いセーター、チェックのミニスカートに黒のタイツ、ローファー」などの近代的な制服はご遠慮いただきたいのですが、短い袴にパニエを仕込んでニーソやルーズソックスを合わせるのは逆にありです。(この微妙な服装解釈のニュアンスが伝わるといいな~)
外部リンクですが明治~大正時代の制服資料を載せいているサイトがありましたのでご参考までに紹介いたします。
ttp://www.tombow.gr.jp/uniform_museum/style/style03.html
ttp://www.tombow.gr.jp/uniform_museum/nihon/school.html
余談ですが、外国は英吉利がモデルのネオヴィクトリア朝(スチームパンク)時代です。尚、現代日本と比べると国交はかなり乏しいです。
大多数の人間の印象はよくないですし、因縁をつけられやすいですがモブに後ろ指を差される覚悟があれば「外国かぶれ」という設定で「和」+「スチパン」もありです。
※かなりのイレギュラーな存在だと理解しての設定・行動をお願いします。
【各種制服や軍服について】
擬人化ゆえカラーリングや形状の落とし込みが難しいので、共通の軍服や制服(例:郵便配達夫など)の用意はいたしません。なんとなくそれっぽければOKです。
また、異聞録では女性も軍へ所属可能です。
フレーバーが強いですが、女子の軍服は上半身は男子と同様の上着、下はスカートかズボンを選べます。スカートには厚めのタイツを合わせるなどして、露出度は低めに抑える傾向にあります。
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